【白石加代子】の狂気の演技って?結婚旦那との馴れ初め&子供はいる?

個性派女優として人気の白石加代子さんがNHK『あさイチ』に出演されます。
そんな彼女が過去に舞台で見せた狂気の演技とは?
また、これまでの経歴やご家族についても調べ、まとめてみました。
白石加代子のプロフィールと経歴
名前:白石加代子
生年月日: 1941年12月9日 (76歳)
出身:東京都港区
身長/体重:158㎝/54㎏
血液型:AB型
所属:有限会社白石加代子事務所
白石さんは父親が逓信省(現総務省)の役人の家庭に生まれました。
しかし、彼女が5歳の時に父親は結核で他界。
その後の家計はとても貧乏で苦しかったといいます。
そんな白石さんは小学生の時に児童劇団の芝居をよく見ていたそう。
そしてこれきっかけで役者業に興味をもつようになったと明かしています。
しかし高校卒業後、彼女は貧しい家計を支えるために地元の港区役所に就職。
このため、一時は女優への夢を諦めていたそうです。
その後、弟さんが就職したため、再び役者を道をこころざすように。
そして、務めていた区役所を辞め、1967年25歳で「早稲田小劇場」に入団しました。
年齢的にも遅いスタートでしたが、たちまちその演技が評価され人気女優に。
同劇団の看板女優として世界各国で公演を行っています。
そして1989年48歳の時に退団して独立した白石さん。
現在も数々の作品に出演し、名バイプレイヤーとして活躍しています。

出典:じっくり聞いタロウ
白石加代子の狂気の演技が話題!
そんな白石さんが名女優として知られるきっかけになったのが舞台『金色夜叉』です。
元々劇団員時代は周囲とうまくなじめず、疎外感を感じていたという彼女。
そんな時、同舞台のお宮役に抜擢され演じることになります。
このお宮役は最終的に気を違えてしまうという難しい役どころ。
白石さんはその狂気をどのように表現するかを悩み、考え抜いたと言います。
そしてその狂気を体の歪みに置き換えて表現することに気づき、実行。
ここでは涎を垂らしながら、足の甲だけで立つというトラウマ級の演技を披露しています。

出典:芸能ニュース速報
あまりの迫真の演技に圧倒された周囲は、それ以来白石さんを尊敬するように!
しかしこの役のイメージが強すぎたせいからか、
それ以降は個性的な役のオファーばかりがくるようになったそうです。
白石加代子は結婚していた!旦那はどんな人?
白石さんはすでに結婚されているそうです。
ご主人は深尾 誼(ふかお よしみ)さんという方で元々同じ劇団にいた方です。
現在はビル管理会社を経営し、同時に事務所の代表とマネージャーを務めているそう。
妻の白石さんを支える片腕として活躍されているみたいですね。

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馴れ初めは?
二人の出会いは劇団で、当時からとても仲が良かったそうです。
しかし劇団内恋愛が禁止されていたため恋愛関係に発展することはありませんでした。
そんな時、旦那の深尾さんが退団することになります。
そして深尾さんは白石さんに「いつまでも君の舞台を見続ける」といって去ったとか。
深尾さんはその約束を守り続け、10年の時が経った時に二人は偶然再会します。
そこから一気に関係が深まり、再会して1年後の白石さんが46歳の時に結婚しました。
そして結婚30年を超えた現在も、夫婦仲はとてもよく、いつまでもラブラブのようです。

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子供はいる?
今でも仲が良いという2人の間にお子さんはいるのでしょうか?
調べて見ましたが、お子さんは生まれていないようですね。
しかし、ネット上では女優の黒木華さんが娘なのではないかと言われています。
どうやら二人があまりにも似ているためこのような噂がたったようですね。
しかし、これはまったくのデマだと判明しています。
まとめ
今回は女優として活躍している白石加代子さんについてまとめてみました。
父親の死後は家計を支える為、公務員として働いていた彼女。
しかし女優の夢を捨てきれずに小劇団で活動をスタートさせています。
そんな彼女が飛躍したきっかけが「金色夜叉」で魅せた狂気の演技です。
そして、現在も個性派女優として様々なドラマや映画に出演しています。
70を超えたこれからも唯一無二の名演技を披露し、元気に活躍し続けてほしいですね。