【川口春奈】大河は代役の代役?低視聴率女王の汚名返上なるか?

女優の川口春奈さんが2020年1月放送開始の大河ドラマ「麒麟がくる」に並々ならぬ情熱を燃やしていると話題になっています。
それは、放送開始直前に沢尻エリカさんが薬物所持で逮捕され、その代役として期待されたこともあります。
しかし、どうやらそれ以外にも事情が有ったようです。
なんと川口さんは代役のまた更に代役だったというニュースを東スポが出したのです。
一体誰の代わりだったのでしょう。
ということで今回は…
- 川口春奈は誰の代わり?
- 低視聴率女王の汚名返上の為?
- 事務所内での地位向上の為?
といったことについて、調べてみました。
川口春奈プロフィール

出典:rankingbox
氏名:川口 春奈(かわぐち はるな)
生年月日:1995年2月10日(24歳)
出身地:長崎県
身長:166㎝
血液型:O型
所属事務所:研音
沢尻エリカの代役の代役だった?
2019年11月に、それまで濃姫役でヒロインだった沢尻エリカさんは薬物使用で逮捕されてしまいました。
その代役が誰になるか大きな注目が集まりました。
2週間ほどで役作りをしなくてはならないことや、NHKの現場は長丁場になることなどからキャスティングは難航したそうです。
しかし、そこはNHKと蜜月関係がささやかれる研音のなせる業。
言わば急ごしらえで川口さん程の知名度のある方のキャスティングに成功したわけです。
NHKと研音の蜜月関係については、ジャニーズの独占禁止法違反が疑われた時に、リスク分散として研音やアミューズと仲良くしておこうという動きになったからです。
実際、紅白をはじめとした音楽番組にはアミューズ所属のアーティストの出演も増えたはずです。
NHKは研音と仲良くしておいて成功だったのです。
しかし、NHKとしては川口さんよりもキャスティングしたい女優さんがいたと東スポが報じたのです。
東スポがある芸能関係者に取材したところ、次のように答えました。
沢尻被告の代役オファーは、数人の女優に出されたがみんな断られた。
結局、最終的に受諾したのが川口だった。
それだけじゃない。
実はNHKは同じ事務所の先輩で朝ドラヒロイン経験者の榮倉奈々にオファーしていたんだ。
でも、まだ子供が小さく、事務所サイドも「榮倉は難しいが、川口なら大丈夫」とのスタンスだった。
榮倉奈々さんは2020年1月19日放送開始のTBS日曜劇場「テセウスの船」にレギュラー出演が決まっています。
この芸能関係者が指摘している通り、子供も小さいですし、対応できなかったのでしょう。
つまり、川口さんは沢尻さんの代役の代役だったのです…
ネットには川口さんに好意的なコメントが並び、川口さんも頑張るとコメントしていることから、円満解決か?
と思われていたのですが…
実は川口さんの中には並々ならぬ闘志があったのです。
それには、川口さんがこれまで言われてきたある屈辱的な汚名があったのです。

出典:ターシー.com
低視聴率女王の汚名を返上する為?!
例え榮倉さんの代役だったとしても、川口さんはNHKに大きな貸しを作ることが出来ました。
東スポの記事では次のようにも書かれています。
昨今のNHKと研音との蜜月関係を考えれば、崖っ縁だった大河を救った川口が、将来的に朝ドラ・ヒロインなど大役に抜てきされることも大いにあり得る。
まずは自身が全力を注ぐ大河で演技力を見せつけられれば…
川口の大逆襲が始まりそうだ。
つまり、川口さんはもし今回良い結果を出せれば、他のNHK作品でも徴用してもらえる可能性が有るのです。
そして川口さんにはどうしても払しょくしたい「低視聴率女王」という汚名があったのです。

出典:MANTANWEB
史上最低視聴率ドラマ「夫のカノジョ」とは?
川口さんは2013年に記録に残る程の低視聴率を叩き出してしまったことがあります。
2013年10月期のTBSドラマ「夫のカノジョ」です。
全話平均視聴率が3.0%と、その当時の民放ゴールデンタイムのドラマとしては記録的な低視聴率でした。
あまりの低視聴率に、予定より短い8話で終了してしまいました。
川口さんはすっかり「低視聴率女王」と呼ばれるようになりました。
しかし、それももう6年前の話になりますから、これを機に忘れてくれると良いですね。

出典:Amazon
研音の中でも存在感が薄かった?
代役の代役、という屈辱的な役回りを押し付けられた川口さん。
川口さんがNHKに対して闘志を燃やすのは当然だと思います。
しかし、東スポの報道によると川口さんは所属事務所の研音にも闘志を燃やしているのです。
そこには、ここ数年でめきめき力をつけてきた後輩女優の存在もあったようです。
事務所「研音」の後輩で年下の杉咲花は、来年秋から放送が始まる朝ドラ「おちょやん」でヒロインに抜てき。
研音は事務所内の競争の厳しさで知られるだけに、川口も事務所内の地位でも巻き返したい気持ちは強いでしょう。
今回、川口さんに白羽の矢が立ったのは明らかに所属事務所が大手・研音だったからでしょう。
そんな研音の中で頭角を現すには、今回の大河出演はチャンスなのです。
確かに研音には杉咲花さんや志田未来さん、福原遥さん、吉川愛さん等…
数えたらきりがない程たくさんのスター俳優がいます。
そんな中でも負けずに頑張って欲しいものです。

出典:シネマトゥデイ
まとめ
NHKにも事務所にも闘志を燃やしていると言われる川口さん。
実際、11月末に来年一年間のスケジュールを開けられる有名女優はそれ程多くなかったでしょう。
しかし、川口さんにはチャンスです。
頑張って欲しいです。