【倉木麻衣】が”負けないで”をカバー?!ZARDファンの反応は?

現在、デビュー20周年記念ライブツアーの真っ最中の歌手・倉木麻衣さん。
そんな彼女が2019年8月14日発売のANNIVARSARYアルバム「Let’s GOAL!~薔薇色の人生~」でZARDの「負けないで」をカバーしました。
倉木さんのファンは当然喜んでいるでしょうが、ZARDファンはどう思っているのでしょう?
Twitter、YouTube、Yahoo!ニュース…媒体が違えば少しずつ意見は違うもの。
実際のところはどうなんでしょうか?
そこで今回は…
- 倉木麻衣さんの”負けないで”カバーに対する思い
- ネットの反応はどうか?
- ZARDファンはどう思っているの?
といったことについて、詳しく調べてみました。
目次
倉木麻衣プロフィール

出典:楽天市場
氏名:倉木 麻衣(くらき まい)
生年月日:1982年10月28日(36歳)
出身地:千葉県船橋市
身長:158㎝
血液型:B型
最終学歴:立命館大学産業社会学部産業社会学科人間文化学系卒業
所属レコード会社:Being
1999年、シングル「Love,Day After Tomorrow」でデビュー。
デビューシングルがいきなり140万枚のミリオンセールスを記録。
トータルCDセールスは2,000万枚以上。
父は俳優で映画監督の山前五十洋。
叔母は女優の滝沢れい子。
父である山前五十洋氏とは確執が伝えられており、絶縁状態であるとの噂も…
詳細については、下記添付の記事をお読みください。
倉木麻衣って今、人気あるの?!
現在20周年記念ライブツアーの最中の倉木さん。
一部を除いてはほぼ全ての会場でSOLD OUT。
YouTubeのコメントなどを参考にすると、抽選に漏れてしまい、チケットを手に入れられなかった方もいる様です。
しかし、倉木麻衣さんは現在それ程人気があるのでしょうか?
デビュー当時からTVにはあまり出演しなかった倉木さんですので、そのあたりの所が分かりづらいです。
しかし、2019年3月に発売されたシングル「きみと恋のままで終われない いつもの夢のままじゃいられない/薔薇色の人生」を含めてデビューから42作連続でオリコントップ10以内をキープしています。
このシングルも含め、アニメ「名探偵コナン」のテーマソングに起用されている曲が多いことから、若い世代からも支持されていることも特徴です。
今回、8月14日に発売された「Let’s GOAL!~薔薇色の人生~」もオリコン最高位3位に入っており、未だに人気があることは確かです。
何で今更、”負けないで”のカバー?!
倉木さんが今も人気があることは分かりました。
では何故、20周年記念のアルバムにZARDの「負けないで」を収録したのでしょうか?
アルバムにカバー曲が入っていること自体は特に珍しいことではありません。
そして倉木さんもZARDもレコード会社はBeingですので、著作権等の関係から了解が得やすかったのかも知れません。
Asagei plusの記事で、ある音楽関係者は次のように言っています。
初回限定版は東京五輪へのエールの意味も込め、5大陸の5色ジャケットを用意するといいます。
そこへ、倉木がZARDの故・坂井泉水と親交があったこと、応援ソングでもあることから、名曲の「負けないで」のカバーを入れることになったそうですね。
20周年記念アルバムに収録する程ですので、倉木さんとしても特別の思いがあったのかも知れません。
ネタりかの取材によると、倉木さんとZARDの坂井泉水さんとのつながりは倉木さんがデビューした1999年からあったようです。
倉木は1999年、ZARD初となる船上ライブを観て感動した経験があり、また、2002年の倉木初となる全国ツアー「“Loving You…”Tour 2002」には、ZARDの坂井泉水さんが最終日横浜アリーナに来場、倉木は励ましの言葉を掛けてもらったという大きなつながりがあるそうだ。
そして倉木さん本人のコメントからもZARDへの特別の思いが感じられます。
私がいつもエールをいただいている大事な楽曲、大好きという気持ちで歌わせていただきました。
皆さんが「負けないで」を歌って元気をいただくように、私も「負けないで」からたくさん元気をいただいていたので、皆さんにその想いが届けられたらなという気持ちでレコーディングをさせていただきました。
そして何より、ファンからの要望が強かったという要素が大きかったのでしょう。
2019年2月、テレビ朝日「ミュージックステーション」に出演し、映像技術を駆使して倉木さんと坂井さんの奇跡の共演を果たしています。
そこで歌われたのが「負けないで」でした。
ハリウッドの最新技術で夢のコラボ#負けないで (1993年)
倉木麻衣(2019) vs ZARD (1993)#24時間TV pic.twitter.com/Vu9qWzlhDH— Ichiyama Akihito (@akihito4188) August 25, 2019
そうしたことから、ファンからのリクエストが多かったのでしょう。
しかし、その頃から実は、倉木さんが「負けないで」をカバーすることに否定的な意見は存在していたのです…

出典:話題まとめ
TwitterとYouTubeは倉木麻衣に優しい?!
これは倉木さんに限ったことでは無いのですが、わざわざコメントをするのはファンですので大体肯定的な意見が並びました。
TwitterでもYouTubeのコメントでも、否定的な意見はほとんど見当たりませんでした。
https://twitter.com/conannandkid/status/1165238559478992896
倉木さんのファンがツイートしているので、当たり前と言えば当たり前なのですが…
中には以下の様な意見もありました。
24時間TVの最後で倉木麻衣による「負けないで」とかないかな?
というかあって欲しい‼️— 松岡巧巳 (@LXh2hegxohyPhkz) August 24, 2019
ここまで深読みしているツイートは珍しかったものの、大体が倉木さんに肯定的な意見でした。
では、ZARDのファンはどう思っているのでしょうか?

出典:YouTube
”負けないで”だけには手を出さないで?!
あくまでも筆者が確認したところではありますが、TwitterでもYouTubeでもそれ程叩かれていません。
しかし、Yahoo!ニュースのコメントでは賛否両論あり、肯定的な意見と否定的な意見が半々ぐらいでした。
Alagei plusが伝えたところによると、2019年2月の”奇跡の共演”の時から否定的な意見は存在した様です。
今年2月、「ミュージックステーション」の企画で、映像で再現された坂井さんとのデュエットを果たしており、その反響も今回のカバーのきっかけとなったというが、ネット上では「頼むからやめてくれ」との声が多くあがっているのだ。
「伝説の曲を簡単にカバーするな」
「まったくタイプが違うアーティストなのに無理がある」
といった批判が多く見られ、これらは、「ミュージックステーション」の時の“デュエット”でも同じような現象が起きていましたね。
Asagei plusが伝えた意見意外にもネット記事に対するコメントには以下の様な意見がありました。
- 倉木麻衣の鼻声が未だに苦手。
- ZARDの曲の中でも「負けないで」と「揺れる想い」は特別な曲なので、そこには手を出して欲しくなかった。
- ZARDは神様の様な存在であり、簡単にカバーされたくない。
簡単にZARDの曲に手を出さないで欲しい、という意見があることは想像に難くありません。
そして、ZARDに対して特別の思いがあると言うのなら、他の曲でも良かったのではないでしょうか?
ZARDの曲の中でもマイナーな曲を選んで、ZARDを知らない世代に知って欲しい…というのなら分かります。
放っておいても毎年8月になれば「24時間テレビ」で誰かが「負けないで」を歌うのです。
何故、あえて倉木さんがカバーする必要があったのでしょう…
ZARDはこの論争を望んでいるか?
ZARDの坂井さんが今もファンに愛されており、簡単にカバーされることを好ましく思っていない層がいることは確かです。
しかし、ネット記事のコメントの中には「坂井さんは論争を望んでいない」という意見もあるのです。
天国にいる坂井さんは批判を見て残念に思っているだろうね。
私はZARDの名曲を色々な人が歌ってくれることが嬉しい。
残念なことに、坂井さん自身がどう思っているかはもう、聞きようがありません。
どう思っているんでしょうね…
そもそも、そんなに興味ある?!
ここまで述べておきながら大変恐縮なのですが、倉木さんの「負けないで」に興味がある人が少ないのかも知れません。
倉木さんは「負けないで」のフルバージョンをYouTubeで公開しましたが、再生回数は20万回とそれ程多くないからです。
そもそも否定も肯定もしていない、という人も多いのではないでしょうか?
いずれにしても、聞く人が判断することかと思います。
皆さんはどう思いますか?
まとめ
正直に申し上げると、筆者はZARDファンですので最初にニュースを見た時はいい気持ちはしませんでした。
しかし、「ZARDの曲を沢山の方が歌ってくれるなら良いんじゃない?」という意見には賛成です。
音楽に対する感想は突き詰めればどれも主観です。
どんな感想を持つのも間違いでは無いんでしょうね。