【木下医師】がパワハラを認め謝罪も…一部を否定!音声で検証!

元女子プロレスラー・ジャガー横田さんの気弱な夫で医師の木下博勝さんが元部下にパワハラしていた問題。
一連の報道に対し、木下医師が2019年12月26日、発言の一部を事実と認めて謝罪しました。
しかし、それでも木下医師は報道の全てが本当ではないと主張している様です。
優しそう、というイメージでこれまでTVなどに出演してきたはずなのに…
ということで今回は…
- 木下医師が部下にしたパワハラとは?
- 木下医師が報道を否定?それに対して文春砲炸裂
- 木下医師が謝罪
といったことについて、調べてみました。
目次
まさかあの人がパワハラなんて?!
木下医師、こと木下博勝さんは、「ジャガー横田の気弱な夫」としてTVで有名になりました。

出典:nobicom
TVで木下医師を知った方は、まさかこの方がパワハラなんてするはずが無い!
と思ったのではないでしょうか。
2019年初めごろには、日本テレビ「スッキリ」で息子である大維志(たいし)君の中学受験の為に、家族で頑張っている姿が特集されていました。

出典:livedoor
とても温かい家族で、まさかこの父親が部下にパワハラをしているなんて誰も思わなかったでしょう。
文春砲その①:ドアの開閉音にブチ切れ!?
しかし、大勢の方の予想に反して、パワハラは行われていたのです。
週刊文春が2019年12月17日に発表した文章によると、パワハラを訴えている人は1人では無い様です。
更に、木下医師の元で働いたことのある医師や看護師が複数名、退職していることも無関係とは言えないようです。
訴えを起こした方は、次のように文春に話しています。
木下先生と仕事をした2年間、毎日の様に高圧的に怒鳴られ続け、時には暴力を振るわれたこともありました。
この2年間で「木下先生とは仕事をしたくない」と言ってドクター2人、ナース3人、事務員2人が辞めています。
今、木下先生の度重なるパワハラに対して、訴訟の準備を進めています。
この2年間、僕がどういう気持ちだったか、どれだけ我慢したかを本人に伝えたくて。
慰謝料300万円の損害賠償請求と、それに応じない場合には法的措置も辞さないということも通告しています。
この文章からも、訴えた准看護師の方の強い怒りが伝わります。
一般的に、パワーハラスメントは立証するのが難しいと言われています。
しかし、2年間という長期間にわたるパワハラだった為か、被害者は木下医師の発言を録音していました。
そのパワハラ発言は、木下医師が後部座席に座り、被害者である准看護士の助手が、車のドアを閉めた時にされました。
木下氏:そういう風に閉めたら耳がおかしくなるだろ、お前、考えろ。
被害者:はい、すいません。
木下氏:「はい」っていってるけどな、鼓膜敗れたらお前金払えんのか?医者の給料なんぼだとおもってるんだよ。お前、払えると思ってんのか慰謝料
被害者:すいません、払えません。
木下氏:絶対払えないよ、お前。反省してる風に見えないんだよ、お前。
(中略)
木下氏:こいつは軽く注意しても分からない人間だから。こいつの為なのよ。とんでもない人生送って来たからこう言ってるから。
これだけではなく、後部座席から被害者の座っている助手席を蹴ったと言います。
とてもTVで見る優しい木下医師のやることとは思えません。
しかし、きちんと録音が残ってしまっています。
言い訳は出来ない筈です。
パワハラを否定?!証拠があるのに?
録音というはっきりとした証拠が残っているにも関わらず、木下医師はこの疑惑を否定しました。
暴言やまして暴力など、一切事実無根です。
と木下医師は文春の取材に答えました。
そして2019年12月7日の木下医師のインスタグラムでも、まるでパワハラは被害者の成長を期待した注意だったと主張したのです。
そんな欺瞞が許されるはずはありません。
木下医師の反論に対して、それまで匿名で取材に応じていた被害者が、実名でマスコミの取材に応じるようになりました。
そこで、新たな録音データが出てきたのです。

出典:文春オンライン
文春砲その➁:部下を障害者呼ばわり?!
否定する木下医師に対し、真実を世間に知らしめようとした被害者の方。
もっと決定的な録音を提出したのです。
2019年12月2日に録音されたとされる、木下医師の発言です。
全く子供ちゅうかな、お前の親が悪いな。
今日5時に帰るんだよ、お前。忘れてる自体なんかカチンと来るんだよ、お前。
何ですぐ忘れるの、何でも。
障害者なんじゃないか、お前。
発達障害の診断受けてみ、お前?
この発言は、明らかにパワハラだと誰でもわかると思います。
更に、これが医者がする発言だとは全く信じられません。
一部を認めて謝罪?!
これらの報道に対して木下医師は2019年12月26日、一部を認めて謝罪しました。
公表された録音は私の発言で間違いありません。
行き過ぎた表現もありました。
一人の人間として反省しております。
話し合いによる解決に向けて努力しています。
これで木下医師本人が謝罪し、慰謝料を払って取りあえずは解決なのか?
と思われたのですが、木下医師は次のように付け加えました。
今回の一連の報道で、事実と異なる点が多数あることについては改めて申し添えておきます。
事実と異なる報道とは、いったい何なのでしょうか?
木下医師は今回のパワハラ疑惑以外にも同じ時期に不倫報道されています。
そちらの件について、否定したいことがあるというのなら分からなくはないです。
しかし、パワハラの件については証拠や証言が多すぎます。
言い逃れは出来ないのではないでしょうか?

出典:コロコロブログ
まとめ
一連の報道で、もし部分的に事実と違うところがあったとしても…
木下医師が世間の抱く「優しい旦那さん」では無かったことは明白です。
事実であることに関しては医師として以前に人として反省して欲しいものです。