【樹木希林】オノヨーコ から手紙「アイラブユー」手紙の内容初公開

2018年9月15日に亡くなった樹木希林の葬儀が9月30日に行われましたが、
その葬儀の告別式の中でオノ・ヨーコから樹木希林に宛てた手紙が送られていたことがわかりました。
オノ・ヨーコから樹木希林に宛てた手紙は、樹木希林映画で共演していた安藤サクラが代読したとのことです。
今回は樹木希林とオノ・ヨーコの気になる親交についてや、オノ・ヨーコから樹木希林に宛てた手紙の内容を公開していきます。
樹木希林の略歴・実績など
引用元:樹木希林の死に様が”カッコよかった”ワケ | プレジデントオンライン
樹木希林と言えば、2018年9月15日に亡くなったことがまだまだ記憶に新しい女優です。
こちらでは生前の樹木希林のプロフィールについて見ていきましょう。
氏名:樹木希林(きき・きりん、本名=内田啓子 うちだ・けいこ)
旧芸名:悠木千帆(ゆうき・ちほ)
生年月日:1943年1月15日
出身地:東京都千代田区
家族:内田裕也(ロック歌手)、内田也哉子(エッセイスト)、本木雅弘(俳優)
樹木希林は1961年に文学座研究所にて、悠木千帆という芸名で女優としてのデビューをしました。
文学座研究所に入所して3年後には、「七人の孫」という連続ドラマに出演し、
また、1974年のドラマ「寺内貫太郎一家」で一躍人気女優となりました。
現在の「樹木希林」になったのは、
番組の企画によって「芸名オークション」を行い、悠木千帆という芸名を売ってしまったからだそうです。
また1978年には「林檎殺人事件」で郷ひろみとのデュエット、
1980年にはFUJIFILMの「フジカラー」の宣伝CMが話題となりました。
2007年には日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を映画「東京タワー」で受賞しています。
なんと2008年には皇室から紫綬褒章を受章しているという出来事もありました。
プライベートでは内田裕也との40年以上にもわたる別居生活などが有名ですが、
それ以前には岸田森(俳優)との離婚暦もありました。
樹木希林の葬儀に当たっては話題となった内田裕也が樹木希林のあご骨を持ち帰った話や、
娘・内田也哉子が公表した内田裕也が樹木希林に宛てた手紙の内容で世間に感動を与えています。
以下の記事にそれらのエピソードがまとめられていますのでご覧ください。
樹木希林とオノ・ヨーコの関係とは?
引用元:オノ・ヨーコさん トランプ氏の勝利を長い叫びでコメントする – Sputnik 日本
さて今回、オノ・ヨーコが樹木希林の告別式に際して手紙を宛てたとのことですが、
この二人の関係や親交はいつからあったものなのでしょうか。
こちらでは、オノ・ヨーコと樹木希林の関係について見ていきましょう。
オノ・ヨーコと樹木希林の関係は意外と最近始まったようです。
それは樹木希林が2018年9月15日に亡くなる二ヶ月前のことでした。
2018年7月に行われたアメリカ・ニューヨークでのイベントにて、
出席した樹木希林は「国際的な活躍をする日本人俳優」として表彰をされています。
このイベントのためにアメリカ・ニューヨークに滞在していた際、樹木希林はオノ・ヨーコと出会い、親交を深めました。
樹木希林は過去に出演したテレビ番組で
「日本の女性であれだけのスケールの大きさを持っている人物はいない」
とオノ・ヨーコのことを称えており、オノ・ヨーコも樹木希林に対して敬意を持って接していたということが伝えられています。
オノ・ヨーコが樹木希林に宛てた手紙の中身を全文公開!
引用元:樹木希林 – Wikipedia
そんなオノ・ヨーコと樹木希林の親交が深まった二ヶ月後の2018年9月15日に樹木希林は急逝してしまいました。
これにはオノ・ヨーコも
「お目にかかったばかりなのに」
「あなたのように頭の切れる人は日本では他に知りません」
と驚きました。
またオノ・ヨーコが樹木希林に宛てた手紙には以下のことが書かれていました。
この間、ニューヨークでお目にかかったばかりなのに、あっという間に旅立ってしまわれ、本当に残念です。あなたのように頭の切れる人は日本では他に知りません。“みんなのために頑張ってください”とお話ししましたよね。
裕也さんもさぞかしショックでしょう。樹木さんが先に逝ってしまわれるなんて。お嬢さんのためにもマッチョにならないで、どうせ死んでしまうんだからなんて思わないで、ご自分の体を守って頑張ってください。お酒飲まない、タバコ吸わない、やってみてください。私もジョンが死んでしまってから、それがどれくらい息子のショーンに影響を与えたかということに気付きませんでしたが、ショーンは父親がいないことをとても強く感じていました。
他の人のためにも自分を大事に。樹木さんと裕也さん、アイラブユー。ヨーコ
まとめ
オノ・ヨーコは樹木希林と出会ったばかりでしたが、その友情の深さが非常に伝わってくる手紙でした。
オノ・ヨーコという大物からも手紙が寄せられる樹木希林。
改めて俳優界・芸能界の失った存在の大きさを感じざるを得ません。