元フジ【笠井信輔】が悪性リンパ腫を告白!病状や今後は?経歴もまとめ

12/20 (金)放送の「徹子の部屋」に出演する笠井信輔さん。
今年10月にフジテレビのアナウンサーを退職し、フリーで活躍していました。
そんな矢先、「悪性リンパ腫」と診断され、最近になって病気を公表。
世間からや関係者たちからは彼を心配する声が多く寄せられています。
この記事では病気についてや治療法、笠井さんの今後をまとめてみました。
笠井信輔のプロフィールと経歴
笠井信輔さんは東京都世田谷区出身の現在56歳のフリーアナウンサーです。
早稲田大学商学部卒業後、1987年にフジテレビに新人アナウンサーとして入社。
1999年からは情報番組『とくダネ!』において、アシスタントを務めています。
2007年7月からアナウンス室専任部長(情報担当部長)に就任。
フジテレビのホームページの「アナウンスマガジン」の編集長も務めました。
私生活では結婚し、3人の息子を持つ父親でもあります。
2015年9月16日には声帯ポリープの除去のため、一時休養が発表。
その後、同月28日放送の『とくダネ!』で復帰を果たしました。
2019年7月30日に同年9月30日付けでフジテレビからの退職を報告。
その後はフリーアナウンサーとしてオールラウンダーな活躍ぶりを見せています。
笠井信輔が悪性リンパ腫を告白!
笠井信輔さんが今月17日に「悪性リンパ腫」によって入院することがわかりました。
悪性リンパ腫ってどんな病気?
一般に「悪性リンパ腫」とは血液のがんの一種のことをいいます。
身体にあるリンパ球が“がん化”して増殖し、リンパ組織にかたまりを形成。
現代医学では原因は不明とされており、放射線治療か薬物療法が一般的とされています。
症状としては倦怠感や原因不明の高熱(38℃以上)、食欲不振、体重減少など。
時には激しい発汗を伴い、普段の生活に支障をきたす場合が多いとされています。
病状は?
笠井さんはフジテレビを10月に退社後、しばらくの間頻尿に悩まされていたそう。
さらに腰痛も併発し、ただ荷物の積み下ろしで腰を痛めただけだと判断していました。

出典:geitopi.com
その後、体重がいきなり3キロほど減少し、体調不良が続いたことから病院を受診。
すると「前立腺肥大症」と判明し、その過程で腰と肩に悪性リンパ腫が見つかっています。
治療は?
今月上旬に告知を受けたという笠井さんは悲痛な思いを周囲に吐露。
たばこは吸わず酒もたしなむ程度で、健康に気をつけた生活を送っていたといいます。
しかし担当医は「原因は不明で、この病気は交通事故に遭ったようなものなんです。
ただ、あなたの場合、奇跡的に早く見つかった」と優しく励ましたそう。
治療に関しては今月から入院をはじめ、4カ月の抗がん剤治療を受ける予定とのこと。
その後は2カ月の自宅療養が予定されています。
今後は?
笠井さんは自宅治療後の来年6月ごろには活動復帰したいと明かしています。
そのため、現在レギュラー出演している約20本の番組出演は全てキャンセル。
また闘病を綴ったブログを新たにはじめ、患者やその家族の力になりたいと話しています。